赤とんぼ

赤とんぼ

夕焼け小焼けの 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か
山の畑(はたけ)の 桑(くわ)の実(み)を 
小籠(こかご)につんたは まぼろしか

十五でねえやは 嫁(よめ)に行き
お里のたよりも たえ はてた

夕焼け小焼けの 赤とんぼ
止まっているよ 竿(さお)の先(さき)

負う(おう)→ 負われて:1.背,负;担负;蒙受;受照顾;相称。
幻(まぼろし):2.幻想,虚构,想象。
摘む(つむ):1.捏、撮、拈。(指や棒などの先で挟んで持つ。)
姉(ねえ)や:(过去的说法,对家中年轻女用人的亲切称呼)姐。阿…(姐)。
嫁(よめ)に行く:出嫁。
お里(さと):1.娘家。2.以前的经历,老底,出身,来历。
頼り(たより):1.依靠,倚〔依〕赖,依仗;信赖。(たよること。頼みとすること。)
絶(た)え果(は)てた:1.完全断绝。(すっかり絶える。)

日本の童謡(2)

  1. どんぐりころころ
    どんぐりころころ どんぶりこ
    おいけには(嵌)まって さあたいへん
    土壌(どじょう)が出(で)てきて こんにちわ
    ぼっちゃん いっしょに遊(あそ)びましょう

どんぐりころころ よろこんで
しばらくいっしょに あそんだが
やっぱりお山(やま)が 恋(こい)しいと
泣(な)いては 土壌を困(こま)らせた

どんぐりころころ どんぶりこ
おいけにはまって さあたいへん
土壌が出てきて こんにちわ
ぼっちゃん いっしょにあそびましょう

どんぐりころころ よろこんで
しばらくいっしょに 遊んだが
やっぱりおやまが こいしいと
泣いては 土壌を困らせた。

団栗(どんぐり):1.[コルクがしの]栓皮栎;[かしわぎの]青冈栎的果实;[くぬぎの]橡实,橡子.
ころころ:1.滚动、滚转(的样子)。(小物品滚动的状态和声音)骨碌碌。(まるい物、小さい物などが軽快に転がるさま。)
どんぶり:1.扑咚,扑通,扑腾。(勢いよく水に落ちる音や、そのさまを表す語。)
どんぶりこ:1.(在水中)忽沉忽浮的漂流。(大きくてやや重みのある物が水に浮き沈みしながら流れるさま。どんぶらこ。)
嵌まる(はまる):掉进。陷入。
さあ:用于喜悦、惊讶时。
さあ大変だ:哎呀,不得了啦。
ぼっちゃん:1.令郎,您家的男孩儿,小弟弟,小朋友。2.大少爷,公子哥儿;少爷作风的人。

8.とんぼのめがね

とんぼのめがねは 水色(みずいろ)めがね
あおいおそらを 飛(と)んだから 飛んだから

どんぼのめがね ピカピカめがね
おてんとうさまを みてたから みてたから

とんぼのめがね あかいろめがね
夕焼け雲(ゆうやけぐも)を 飛んだから 飛んだから

お天道様(おてんとさま):1.太阳,老天爷
夕焼け:1.晚霞,火烧云。
蜻蛉(とんぼ):1.〈動〉蜻蜓,蚂螂『方』。(トンボの古名。)
水色(みずいろ):1.淡蓝色。(薄い藍色。青色。あさぎ色。)

9.あつかい蟻(あり)さん

あんまりいそいで こっつんこ
蟻さんと蟻さんと こっつんこ
あっちいって ちょんちょん こっちきて ちょん
あいたた ごめんよ そのひょうし
わすれたわすれた おつかいを
あっちいって ちょんちょん こっちきて ちょん

あんまりいそいで こっつんこ
蟻さんと蟻さんと こっつんこ
あっちいって ちょんちょん こっちきて ちょん
あいたた ごめんよ そのひょうし
あっちいって ちょんちょん こっちきて ちょん

扱い(あつかい):1.使用;操纵。2.(当……)对待,看待。
こっつんこ:狐狸???

  1. 達磨さん(だるまさん)
    だるまさん だるまさん にらめっこしましょ
    笑うと負けよ(わらうとまけよ)
    あっぷっぷ

だるまさん だるまさん にらめっこしましょ
笑うと負けよ 
あっぷっぷ

睨めっこ(にらめっこ):2.做鬼脸(的游戏)1.(双方)长时间互相盯视,对立,对峙。

  1. きらきらぼし

きらきら ひかる(光る)
お空の星よ
まばたき(瞬き)しては
みんなを見てる

きらきら 光る
おそらのほしよ

きらきら ひかる
おそらのほしよ
瞬き しては
みんなを見てる

きらきら ひかる
お空の星よ

12.げんこつやまのたぬきさん

げんこつやまのたぬきさん
おっぱい飲んで
ねんねして だっこして おんぶして またあした

げんこつやまのたぬきさん
おっぱい飲んで
ねんねして 抱っこして おんぶして またあした。

拳骨(げんこつ)
狸(たぬき):1.狸。(イヌ科の哺乳類動物。)
おっぱい:1.【幼儿语】 ;奶;乳房(乳汁。また,乳房)。
ねんね:1.睡觉。([幼児語]寝ること。ねね。)
抱っこ(だっこ):1.抱,抱抱。
おんぶ:1.背;被背。((幼児語)背負うこと。)

日本の童謡(1)

1.ぞうさん

ぞう(象)さん ぞう(象)さん お鼻(はな)が 長(なが)いのね
そうよ かあさんも ながいのよ

ぞうさん ぞうさん だれが 好きなの
あのね かあさんが 好きなのよ

2.チューリップ(1.【英】tulip;郁金香。百合科多年生植物。用于观赏。)

咲(さ)いた 咲いた チューリップの花(はな)が

並(なら)んだ 並んだ 赤(あか)白(しろ)黄色(きいろ)

どの花 見(み)ても きれいだな

さいた さいた チューリップのはなが
ならんだ ならんだ あか しろ きいろ
どのはな みても きれいだな

3.シャボン玉(たま)(1.肥皂泡。)

シャボンたま飛(と)んだ 屋根(やね)までとんだ 屋根までとんで 壊(こわ)れて消(き)えた
シャボン玉消えた 飛ばずに消えた 生まれてすぐに 壊れて消えた
風(かぜ)かぜ 吹(ふ)くな
しゃぽん玉 飛(と)ばそ

4.ぶんぶんぶん
ぶんぶんぶん 蜂(はち)が飛ぶ(とぶ)
小池(おいけ)の周り(まわり)に 野薔薇(のばら)が咲(さ)いたよ
ぶんぶんぶん 蜂が飛ぶ

ぶんぶんぶん 蜂が飛ぶ
朝露(あさつゆ)きらきら 野薔薇(のばら)が揺(ゆ)れるよ
ぶんぶんぶん 蜂が飛ぶ

5.鳩(はと)
ぽっぽっぽ はとぽっぽ
豆(まめ)がほしいか 空(そら)やるぞ
みんなでいっしょに 食べに来い(たべにこい)

ぽっぽっぽ はとぽっぽ
まめはうまいか 食べたなら
一度(いちど)に揃(そろ)って 飛んで来い(とんでこい)

6.お馬(おうま)
お馬(うま)の親子(おやこ)は 仲良(なかよ)しこよし
いつでも いっしょに ぼっくり ぼっくり 歩(ある)く

おうまのかあさん 優しいかあさん
子馬(こうま)を見ながら ぼっくり ぼっくり 歩く